下松市議会 2022-06-15 06月15日-03号
続きまして、2、医療的ケア児の新たなサポート体制についてです。 令和3年6月11日に、医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律が国会で可決されました。医療的ケア児とは、人工呼吸器や胃瘻等を使用し、たん吸引や経管栄養など、医療的ケアが日常的に必要な児童のことを表します。
続きまして、2、医療的ケア児の新たなサポート体制についてです。 令和3年6月11日に、医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律が国会で可決されました。医療的ケア児とは、人工呼吸器や胃瘻等を使用し、たん吸引や経管栄養など、医療的ケアが日常的に必要な児童のことを表します。
7月の委員会では、執行部からの報告事項はありませんでしたが、委員から、医療的ケア児支援法について、認可保育園の安全管理基準についての質疑がありました。そのほか、委員から、温室効果ガスゼロの実現に向けた、自治体の施策を支援する新しい交付金が設立される方針のようだが、来年度予算では、その制度が活用できるような施策を行ってほしいとの要望がありました。
こうした、たん吸引や経管栄養など、生きていく上で必要な医療的援助行為を医療的ケアといい、医療的ケアが日常的に必要な子供のことを医療的ケア児と呼んでいます。 山口県が令和元年度に実施した医療的ケア児の実態調査では、県内の医療的ケア児の人数は150人とされており、また、本市が把握している市内の医療的ケア児の人数は、本年4月1日現在で8人となっています。
一方で、医療的ケアの必要な障害児支援のネットワークの構築に向けては、令和元年度に市内の医療機関、訪問看護事業所、総合支援学校や庁内関係課からなる医療的ケア児支援検討部会を、周南市地域自立支援協議会の専門部会として設置いたしました。 また、関係機関との調整を行う、医療的ケア児支援コーディネーターの配置に取り組み、現在、目標値を上回る2人を市内の相談支援事業所に配置しております。
また、年々増加しております医療的ケア児の支援についても、適切に支援が受けられるよう、当事者家族の意見も尊重しながら、保健・医療・福祉・教育等関係者との連携した取り組みを進めてまいります。
次に、方向性についてでございますけれども、放課後等デイサービスを含め、重症心身障害児・医療的ケア児・強度行動障害等を有する障害児の通所について対応し切れていない現状がございますので、岩国市障害児福祉計画に定める特別な支援が必要な障害児に対する支援体制の整備の方針に沿って、当該児の療育、日中活動の場の確保・充実を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
4つ目に、山口市障害福祉サービス実施計画に放課後等デイサービスの整備や医療的ケア児のための協議の場の設置が掲げてあります。
次に医療的ケア児の現状について伺います。近年の新生児医療の発達により、都市部を中心にNICU、新生児の集中的治療室のことを言いますが、増設された結果、超未熟児や先天的な疾病を持つ子供らが助かることが多くなり、その結果医療的ケアを必要とする子供の数は増加をしています。